ミシュランガイドが「マスタークラス Chefs to Chefs」を国内初開催！

～ガストロノミー業界への貢献を目的とした人材育成プログラムを実現～

「すべてを持続可能に」を企業ビジョンとするミシュランの日本法人である日本ミシュランタイヤ（本社：東京都新宿区、代表取締役社長:須藤 元）は、「マスタークラス Chefs to Chefs supported by 三井不動産」を3月27日（月）に開催します。

　※イベント当日のご取材も可能です。ご興味のある方は広報事務局へお問い合わせください。

当該企画はミシュランの「人材育成」、「ガストロノミー業界への貢献」への思いと、三井不動産の「日本橋を食の産業創造の中心地へ」との思いが合致し、ミシュランガイドが2007年に日本に上陸してから17年目にして初めての開催が実現します。突出した経験を持つミシュランガイド掲載レストランのシェフが、直接その志と経験を共有する機会を創出することで、未来のマスターシェフを育成する狙いです。ミシュランは今後様々な地域で料理ジャンルの枠を超えたプログラムを実施する予定です。

日本ミシュランタイヤ代表取締役社長、須藤元は次のようにコメントしています。
「コロナ禍においては、あらゆる業界で外部経験を積むことに困難を強いられました。若く志のある料理人の方々が国内外で研鑽を積まれる機会も当然ながら限られていました。明るい兆しが見えてきたこの時期に、ガストロノミー業界に貢献したいミシュランガイドの思いが通じ、人材育成の実現に貢献できることを大変うれしく思います。料理人の皆様の育成を通じ、インバウンドの回復とともに食文化・食産業の発展が社会全体の活性化につながると期待しています」

今回、この初の試みを体現するのは「ミシュランガイド東京2023」で二つ星の「ナベノ-イズム」渡辺雄一郎シェフ。渡辺氏は料理人として社会に出てからというもの、国内外のミシュランガイド星付きレストランで修業を積み、自身もグランシェフの教えを取り入れ、独創性を高めてきました。ミシュランガイド東京に2007年から三つ星で掲載されている「ジョエル・ロブション」、2016年から、自ら経営する「ナベノ-イズム」でも評価を得ています。現在も料理専門学校で未来の料理人の指導にあたり、講演会や勉強会を実施するなど、業界全体の未来を見据え後進の育成にも力を注いでいます。

レストラン「ナベノ-イズム」渡辺雄一郎氏は次のようにコメントしています。

「2007 年にミシュランガイドが日本に上陸してからずっとミシュランガイドに評価をしていただきました。志ある料理人の皆さんに、普段料理学校で行う授業とは違う切り口で私の経験をお伝えしたいと思います。日本で作るフランス料理の意義を考えてスペシャリテを作ること、店づくりのテーマの必要性やブランディングなどお話しさせていただきます。日本では初めての試みとのことですので、トップバッターとして最善を尽くします」

■ミシュランガイドの最新情報はミシュランガイド公式ウェブサイトでご確認ください。