日本ミシュランタイヤ、鉱⼭⾞両⽤タイヤ「MICHELIN XDR3」発売
~長寿命化、荷重能力・走行速度・タイヤ強度向上により、
鉱山事業者のコスト最適化と生産性向上を実現~
日本ミシュランタイヤ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:ポール・ペリニオ)は、鉱山車両用タイヤ「MICHELIN XDR3」(ミシュラン エックス ディーアール スリー)を2020年2月3日より販売します。サイズは27.00 R 49、価格はオープンです。
鉱山では車両を止めると作業が中断されてしまうため、寿命が長く故障が少ないタイヤが必要とされます。また鉱山から採取した資源は、安全に、より多く、そして早く運搬することが求められます。
本製品は、独自のパターンおよび構造技術でロングライフとタイヤ強度増強を実現するとともに荷重能力と走行速度が向上することで鉱山オペレーションのコスト最適化および生産性向上を実現します。
【製品特徴】
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卓越した長寿命
独自のトレッドパターンにより接地面のゴム量が増加、安定した接地を実現。ショルダー部のインターロッキングブロック構造注1が接地時のブロックを安定させ摩耗率低減に寄与。
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荷重能力向上
TRA(米国Tire & Rim Association)が定めたケーシング強度と荷重能力を示す指標で、最高水準の★★★(スリースター)認定。
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走行速度向上
最適化されたトレッドデザインにより放熱性が向上。タイヤの温度上昇が抑制されることにより、走行性能が向上。
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タイヤ強度向上
耐腐食ケーブル注2により、耐腐食性能が向上。タイヤ全体の強度が向上。
注1:インターロッキングブロック構造とは
ショルダー部に互いにかみ合うゴムブロックをもつ構造です。急カーブ時には硬度の高いトレッドパターンが路面に接地し、摩耗率低下に貢献します
注2:耐腐食ケーブルとは
ゴムで覆われたスチール材のケーブルで、腐食の拡散を防ぎ堅牢性を高めます