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ミシュランとフォルシア、水素燃料電池事業の合弁会社設立で基本合意
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ミシュランとフォルシア、水素燃料電池事業の合弁会社設立で基本合意

2019-4-15

~ゼロエミッション・モビリティを支える水素燃料電池システムの世界的リーダーを目指す~

ミシュラン(日本法人:日本ミシュランタイヤ株式会社、本社:東京都新宿区、代表取締役社⻑:ポール・ペリニオ)ならびにミシュラングループ子会社のSymbio(以下、「シンビオ」 ※注1)と、自動車シート用フレームやメカニズム、内装部品で世界トップの実績を持つフランスのフォルシアは、両社の燃料電池関連事業を統合した合弁会社「Symbio a Faurecia Michelin Hydrogen Company」を設立することに基本合意しました。

今回設立する新会社は、将来のゼロエミッション・モビリティを支える水素技術の重要性、さらにはフランスとヨーロッパの水素産業を創出することを目指し、小型乗用車、ユーティリティービークル、トラック、その他の用途向けの水素燃料電池システムを開発、製造、販売していきます。

電気自動車においては、バッテリーテクノロジーよりも燃料電池テクノロジーが求められます。燃料電池テクノロジーは近年、EUにおける環境性、経済性、および安定性という社会的便益に欧州規模で貢献するインフラ開発プロジェクトである「PCI(Projects of Common Interest)」の1つに選ばれています。※注2

この合弁事業に対してミシュランは、エネルギー・公共サービスの世界的グループEngie(エンジー)社との水素エコシステムに関する開発提携を行っており、水素モビリティ分野での提携研究開発や製造の分野でも貢献します。

一方、フォルシアはフランスの原子力庁(CEA)との戦略的パートナーシップを通じて開発した燃料電池の専門技術や工業的ノウハウ、自動車メーカーとの戦略的関係によって貢献します。さらにはStelia Aerospace Composites社とも提携し、高圧水素タンクの開発を行い、その成果を当合弁会社の事業にも還元していきます。

ミシュランとフォルシアの基本合意書は、アニエス・パニエ=リュナシェ経済・財務副大臣の立ち会いの下で署名調印されました。当合意内容の実施において所轄官庁の承認を得ることになります。

ミシュラングループのジェネラル・マネージング・パートナーで次期社長のフロラン・メネゴーは、次のように述べています。
「この革新的な提携により、水素モビリティの参入と発展が一段と進み、新しい形の持続可能なモビリティへの道が拓かれます。当グループの戦略的資産であるシンビオを組み入れたミシュランとフォルシアの提携により、燃料電池からメンテナンスサービスまでを網羅した水素自動車向けの完全なモビリティ社会の実現に向けて邁進してまいります」

フォルシアの最高経営責任者パトリック・コラー氏は、次のように述べています。
「水素モビリティの世界的リーダーを生み出すことを目的として、ミシュランとのこの戦略的合意に署名できたことを大変嬉しく思います。共有したビジョンにより両社の技術的ノウハウを相互補完し、さまざまな適用領域にマッチした高効率の燃料電池システムを市場投入できる時期を早めることができます。両社の持つ資産を一体化させることにより、フランスにおける水素モビリティの卓越した研究拠点を創設を目指してまいります」

メディア資料

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