日本ミシュランタイヤ、日本における2020年モータースポーツ活動を発表
日本ミシュランタイヤ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:ポール・ペリニオ、以下「ミシュラン」)は、2020年のモータースポーツ活動について、以下の内容で実施します。
■2020 AUTOBACS SUPER GT(2020オートバックス・スーパー・ジーティー)
GT500クラスでは#3 CRAFTSPORTS MOTUL GT-R (エントラント名:NDDP RACING with B-MAX)および#23 MOTUL AUTECH GT-R(エントラント名:NISMO)の2チーム、GT300クラスでは#9 Aston Martin Vantage AMR GT3(エントラント名:PACIFIC – D’station Racing)および#60 SYNTIUM LMcorsa RC F GT3(エントラント名:LMcorsa)の2チームに、そして2020年シーズンはドイツツーリングカー選手権(DTM) との共通技術規則「クラス 1」となるGT500クラスに加え、GT300クラスの2チームにもタイヤを供給します。両クラスにおいて過去7度のシリーズチャンピオン獲得(GT500/4回、GT300/3回)※1という実績と10年以上にわたるSUPER GT参戦で得た経験と技術力を結集させ、GT500、GT300両クラスでミシュランタイヤ装着チームがシリーズチャンピオンを獲得できるよう全力でサポートします。
■PORSCHE CARRERA CUP JAPAN(ポルシェ・カレラカップ・ジャパン)
2020年も引き続きオフィシャルタイヤサプライヤーとしてレースをサポートします。
■PORSCHE SPRINT CHALLENGE JAPAN(ポルシェ・スプリントチャレンジ・ジャパン)
オフィシャルタイヤサプライヤーとしてPORSCHE SPRINT CHALLENGE JAPAN(以下、PSCJ)に対してタイヤを供給します。PSCJは PORSCHE CARRERA CUP JAPAN ヘのステップアップカテゴリーとして2010年から開催されています(2018年まで「PORSCHE GT3 CUP CHALLENGE JAPAN(GT3CC)」として開催)。2016年よりミシュランがオフィシャルタイヤの供給を始め、上位カテゴリーと同様の品質のタイヤでレースを走れるだけでなく、上位クラスと同様のサポートを受けることができるレースシリーズです。
※1 2005年~2019年におけるシリーズチャンピオン獲得数
■2020 AUTOBACS SUPER GTサポートチーム
GT500クラス
NO. | エントラント名 | 車両名 | ドライバー |
#3 | NDDP RACING with B-MAX | CRAFTSPORTS MOTUL GT-R | 平手晃平 千代勝正 |
#23 | NISMO | MOTUL AUTECH GT-R | 松田次生 ロニー・クインタレッリ |
GT300クラス
NO. | エントラント名 | 車両名 | ドライバー |
#9 | PACIFIC – D’station Racing | Aston Martin Vantage AMR GT3 | 藤井誠暢 ニッキー・ティーム |
#60 | LMcorsa | SYNTIUM LMcorsa RC F GT3 | 吉本大樹 河野駿佑 |
2020年 供給タイヤサイズ
カテゴリー | フロントタイヤ | リアタイヤ |
GT500/GT300 | 30/68-18, 31/71-18 | 31/71-18 |
PCCJ | 27/65-18 (991-2) | 31/71-18 (991-2) |
PSCJ | 27/65-18 (991-1) 25/64-18 (996, 997-1&2, ケイマンGT4 CS) |
31/71-18 (991-1) 27/68-18 (996, 997-1, ケイマンGT4 CS) 30/68-18 (997-2) |