物流改革共同プロジェクトの本格運用を開始
2023-1-11
日本ミシュランタイヤ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:須藤 元、以下「ミシュラン」)はヤマト運輸株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:長尾 裕、以下「ヤマト運輸」)と、2023年1月10日(火)から物流改革共同プロジェクトの本格運用を開始しましたので、お知らせします。
両社は、ミシュランの日本国内における円滑かつ強固な物流体制の再構築を目的に、リードロジスティクスパートナー契約を2022年9月14日(水)に締結しました。2022年9月から一部で運用を開始しておりましたが、2023年1月10日(火)から本格運用を開始し、東日本の中央倉庫である伊勢崎倉庫から荷物の初出荷を行いました。
ミシュランのサプライチェーン全体を変革し、その物流と在庫を最適化することで、将来的な総ロジスティクスコストの削減や出荷リードタイムの短縮を実現し、お客様の更なる満足度向上を目指します。
参考プレスリリース
日本ミシュランタイヤとヤマト運輸リードロジスティクスパートナー契約を締結(2022年9月15日)
https://news.michelin.co.jp/articles/20220915-michelin-yamato-logistics-release
https://www.yamato-hd.co.jp/news/2022/newsrelease_20220915_1.html
初出荷の様子
場所:伊勢崎倉庫(〒379-2204 群馬県伊勢崎市西久保町3丁目724)
今後の取り組み
- RFIDを活用したDX化の促進
製造過程でタイヤに付帯するICタグを倉庫運営に活用し、タイヤ一本単位の年度管理に加え、生産国の識別などを容易にします。 - 倉庫内作業の省人化
荷受け・ピッキング・出荷作業・棚卸などの生産性の向上を目指します。将来的には、ヤマト運輸の輸配送管理システムと、ミシュランのシステムを連携させ、注文したタイヤの配送状況をお客さまが確認出来る仕組みの導入も検討します。