日本ミシュランタイヤ、2輪タイヤの新製品「MICHELIN ROAD 6」と「MICHELIN ROAD 6 GT」を発売
~20年目の進化を遂げた新型スポーツツーリング用タイヤを2月16日発売~
日本ミシュランタイヤ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:須藤 元、以下ミシュラン)は、スポーツツーリング用タイヤの新製品「MICHELIN ROAD 6(ミシュラン ロード シックス)」および「MICHELIN ROAD 6 GT(ミシュラン ロード シックス ジーティー)」を2月16日より順次発売します。サイズはフロント7サイズ、リア11サイズの計18サイズです。価格はオープンです。
本製品は、ミシュランが20年以上にわたり絶え間ない技術革新と最新のテクノロジーを導入してきたMICHELIN ROADシリーズの最新モデルです。高いドライグリップとハンドリング性能、快適な乗り心地を維持しながら、ウェット路面での安定したグリップ力と高速安定性を向上させ、さらに、初期性能の劣化を抑制した高い性能維持力と耐摩耗性能を兼ね備えたスポーツツーリング用タイヤです。
さまざまな路面状況でも安定したパフォーマンスを発揮する当製品は、日常使いからロングツーリングまで、幅広いライディングシーンで、ユーザーの求めるより豊かなバイクライフに貢献します。
【製品特徴】
- ウェットグリップ性能: 15%向上
- 耐摩耗性能 : 10%向上
- 高速安定性:5%向上
【採用技術】
- 「ミシュラン プレミアムタッチ」デザイン
レーザー技術による金型(モールド)が成型するサイドウォールデザインは、その表面にベルベットのようなコントラストを映し出し、バイクにより躍動感を与えます。
- 最適化されたトレッドデザイン
ボイドレシオは14%を確保※1。さらに、リーンアングルに応じて安定したボイドレシオを維持し、ウェット路面で安定したパフォーマンスを発揮します。
- 「ミシュラン・ウォーター・エバーグリップ・テクノロジー」
タイヤ内部に向かってサイプの幅が広がるように設計されたデザインは、摩耗後もウェット路面で高い排水性能を確保し、高い安全性に貢献します。
また、サイプのエッジに面取り加工を施すことで、極端な条件下での異常摩耗を抑制し、タイヤライフに貢献。さらに、安定した接地面を確保することで、濡れた路面でも優れたグリップ性能を発揮します。
- 新グルーブデザインとサイプアングル
新しいグルーブデザインと最適なサイプアングル(角度)の採用により、横方向のグリップ性能を向上させています。
MICHELIN ROAD 6(新製品)
MICHELIN ROAD 5(従来品)
- 「ミシュラン・2CT+テクノロジー」
フロントとリアにミシュラン・2CT+テクノロジー※2を採用することで、コーナーリング時のフロントタイヤの安定性を向上させています。
- 新開発フルシリカコンパウンド
新開発の100%シリカ配合コンパウンドを採用。トレッドセンター部には耐摩耗性に優れたコンパウンドを配置し、ショルダー部にはコーナーリング時の高いウェットグリップ性能を発揮するコンパウンドを採用しました。耐摩耗性と高いウェット性能の両立を可能にしています。